一般社団法人痴漢抑止活動センターが主催する電車やバスなど公共交通機関内での痴漢犯罪を抑止するためのツール「痴漢抑止バッジ」のデザイン公募が行われ、本校夜間部イラストレーション科の山本 千春さんが最終選考まで残り、見事最優秀賞を受賞しました。
痴漢抑止バッジとその狙い
電車やバス内での痴漢犯罪から身を守るツールとして、被害にあっていた女子高校生が母親と2人で考案しました。
- 痴漢被害にあわない
- 痴漢加害者を生まない
- 冤罪被害者もつくらない
痴漢被害にあっているのは、あなた1人ではありません。
痴漢にあってから勇気を出して声を出すのではなく、被害にあわないためにバッジを活用してください。
コンテストについて
同コンテストは、痴漢被害にあい悩み続けた一人の女子高校生のアイデアを学生が共有する日本発のリアル #MeToo プロジェクトです。「私は泣き寝入りしません!」の意志を示す缶バッジをつけて、電車内痴漢犯罪ゼロを目指し、今年8月1日より痴漢抑止効果のあるバッジデザインを募集し全国178校の学生から731作品の応募がありました。
受賞式は12月8日(土)に東京ミッドタウン・デザインハブ内 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにて行われました。
また、今回の受賞作品は商品化され、2019年3月に公式ネット通販の他、OsakaMetro駅構内のローソンなどで販売予定となっています。
詳しくはこちら。
→ http://scb.jpn.org/