本校でクリエイターになるための技術を基礎から学び、スキルアップしてきた学生たち。実際にどのくらいクオリティが上がったのか?どんな変化があったのか? 学生のビフォーアフター作品と、学生がスキルアップのために取り組んでいることなどをご紹介します!
東美生のビフォーアフター
絵画科2年生 渡辺さんの作品
Before
After
絵画科では、油彩の基礎を学ぶ際、まずは比較的シンプルな静物モチーフから取り組みます。その後、より複雑な静物モチーフの着彩演習や、人体ヌードの着彩演習へと進んでいきます。
これらの課題を通じて、徐々に難易度の高いモチーフに挑戦することで、着実にスキルアップしています!
現在、絵画科の2年生は2025年2月6日から東京都美術館で開催される第76回 東洋美術学校 卒業制作展に向けて、F100号相当の大作を制作中です。どのような作品が完成し展示されるのか、とても楽しみですね!
渡辺さんに質問!
スキルアップのために意識して取り組んでいることはありますか?
絵をみること。
日常生活に「描く」という事を入れ込む。
絵の話題を通して人と繋がること。
東美に入って一番楽しかった、または勉強になったと思う授業があれば教えてください。
デッサン全般です。
東美に入学してクリエイターを目指す人たちに一言!
「考えること」「行動すること」をうまく両立できれば、良い作品ができると思います。
制作していきましょう!
渡辺さん、ありがとうございました!
今後も東美生のビフォーアフターを投稿予定です。お楽しみに!
絵画科について
木炭や鉛筆での基礎的なデッサンから始まり、油彩画・アクリル画を中心とした絵画制作を学んでいきます。様々な実技・演習を通して、安定した「観察力」「描写力」「発想力」を体得し、表現方法の広がりや深さを体験しながら、自分の表現を確立することを目指します。