2025年1月25日(土)に練馬区立関町図書館にて、本の修理に関する講座「本の修理教室 本を治す仕事~古書修復の現場から~」が開催されます。
この講座では、本校の保存修復科で洋式本の制作と修復の授業を受け持っている近藤先生が洋装本の古書や貴重書を例に、現場でのエピソードを交えて講演します。普段なかなか見ることができない、本の修復の世界を覗いてみませんか?
修復分野の仕事に興味をお持ちの方はぜひご参加ください!中高生の方から社会人の方までご参加いただけます。
イベント概要
本の修理教室 本を治す仕事~古書修復の現場から~
内容|製本や本の修理に精通した講師を招き、洋装本を例に古書や貴重書の修理や保存について解説する。本の構造の歴史についての解説や、講師が過去に携わった本の修復事例の紹介を行う。
日時|2025年1月25日(土)14:00~15:30
場所|練馬区関町図書館 2階 視聴覚室(〒177-0053 練馬区関町南3丁目11番2号)
定員|20名
申込方法|事前申込制、先着順。2024年12月25日(水)20:00まで、練馬区立関町図書館カウンターまたは電話(03-3929-5391)にて受付。
[4年制] 保存修復科について
東美の保存修復科では、油彩画・日本画・染織品・木製品・洋紙・文書の6分野にわたる保存修復を習得することができます。美術作品への造詣はもとより、多くの実習の機会を通じてその作品を取り扱うための心構えや作法も学びながら、専門技術の習得を函ります。さらに、化学、物理、生物、美術史、書誌学などの座学も充実。保存修復の自然科学としての側面を学んだり、資料の文字情報を読み解く力を伸ばしていきます。詳細は学科紹介ページで紹介中です。