こんにちは!東洋美術学校 企画広報部のFKです。2023年11月16日に行われたAdobe MAXの記事もこちらで最後となります。
「投稿するのが遅いよ!」と思われた方……
私もそう思いますm(_ _)m
遅くなってすみません!
ということで、【後編】ではクリエイター出展ブース「Marketplace」にて出展しておりました、本校の夜間部グラフィックデザイン科を卒業したしばやまあやのさんのブースの様子と、インタビューをお届けしたいと思います!
しばやまあやの
1992年石川県金沢市生まれ。
謎解きイベントの制作会社や教育業界の広告制作会社などを経てフリーランスへ。
グラフィックデザイナーとしてロゴデザインやイラスト、キービジュアルなど幅広く制作。
ポップでかわいいデザインを目指しSNSで発信も行っている。
東洋美術学校の夜間部を選んだ1番の決め手を教えてください。
さん
一番は正直なところ学費の安さです。
入学にあたり他の専門学校ももちろん検討しましたが、充実したカリキュラムと学費の安さを両立していたのは東洋美術学校だけだったからです。
デザイナーになるため上京したばかりだったため、学費を抑えられた分機材やデザイン書等に充てることができ助かりました。
一番好きだった授業があれば教えてください。
さん
タイポグラフィの授業です。
デザインする上で文字の重要さを改めて学ぶことができたと思います。
文字組みでデザインの印象ってこんなに変わるんだ、文字ってこんなに自由に扱っても良いものなんだとたくさんの気づきを得ることができました。
後期には、先生と実際に街へ出てビルのフォントを予想したり、卒業制作では一人で冊子をデザインしたりと難易度は上がりますが大きな達成感があります。
異業種からデザイナーを目指したきっかけを教えてください。
さん
元々高校生の頃はデザイン科でデザインを学んでいましたが、周りには多彩な学生が多く
自分にはセンスがないからきっと駄目だとデザイナーになる自信が持てませんでした。
旅行会社へ就職し数年経ち少し自信を持てるようになった頃に、このままデザイナーを目指さなかったらいつか後悔すると思ったことがきっかけです。
東美時代の経験が活きた瞬間を1つ教えてください。
さん
今、ロゴを中心とした文字周りのお仕事のご依頼を頂けるようになったことに尽きます。
タイポグラフィの授業で文字の楽しさを知り、先生から助言頂いた毎日のデザイン投稿をSNSで続けてきたからこそ今のお仕事に繋がっていますし、デザインはほんとうに楽しい。今もちゃんとそう思えるのは東美時代があったからと思っています。
作品を作る中で特に意識していること・見てほしいポイントがあれば教えてください。
さん
「ひとクセ残す」というところは意識しているかもしれません。
普通はまっすぐなところを曲線にしてみる、あえてルールを揃えずバラバラに作ってみるなど試行錯誤して作っています。
最後に、夜間部へ入学を検討されている方に向けてメッセージを下さい!
さん
夜間部は親身になって教えて下さる先生が多く、現役デザイナーの先生もいるので実践的なことも相談しやすい環境です。
一年を通してソフトの使い方からブランディングまで学べたり、就職のためのポートフォーリオを添削してもらったりとデザイナーになるまで本当にお世話になりました。
入学の決断は勇気のいることだとは思いますが、少しでもデザインに興味があるのであれば悔い残らないよう、まずは相談するところからはじめてみてください。
しばやまあやのさん、ありがとうございました!
東洋美術学校 本部棟1階では、しばやまあやのさんの作品を展示しています!
ぜひ来校された際に、お立ち寄り下さい( ´∀`)ノ
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